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ウミガメ放流会 @中田島砂丘

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
念願のウミガメ放流会に参加してきました
ウミガメ放流会 @中田島砂丘
今日だけサンクチュアリジャパンの会員です
一人500円で参加できます

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
こちらが孵化場
中田島砂丘の入り口からは西にかなり離れた所です

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
17時から放流会が始まりました
正しい亀の持ち方等、説明を聞きます
本日は小雨のため要点だけ聞きました

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
説明を聞いたら波打ち際に移動します
結構波が高いです
ちょっと心配

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
一列に並ぶと係りの人から、一匹ずつ子亀が渡されます

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
正しい亀の持ち方
いつになく真剣に説明を聞いた怪獣です

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
こちらも正しい亀の持ち方
手のひらに乗せるのはNG。落っこちやすいとの事。

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
いよいよ放流です
ちゃんと海の方向が分かるらしくみんな海に向かっていきます
(一部Uターンするもの有り)

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
がんばって! って、あなたもがんばって・・・・

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
思ったより早く進んでいきます
今日は、波があるために海岸のごみも流されていつもよりきれいなんだとか。

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
大波もヘッチャラでした
波にもまれるような亀はほとんどいません
しっかり砂にへばりついて波をやり過ごします

ウミガメ放流会 @中田島砂丘
20年後、無事帰ってきてね!


先日いとこが、保育園でウミガメの放流会をしてきました。
我が家もということで、サンクチュアリジャパンに申し込みして本日放流会に参加しました。
夏場の毎週土日祝日17時から中田島で開催しているそうです。
今年は、今日が最終日。
毎年参加している方もいるそうです。
私も、妻も始めてウミガメに触りました。
結構とげとげしてました。
なかなか感動の体験です。


いつか産卵を見てみたい・・・・


怪獣は、母亀が居ないで、子ガメだけで海に向かっていくのが
悲しく思えたらしく、「何でお母さんが居ないの?」と。
先に海に戻って待っているんだよと言たら、すぐ近くの
浅いところで待っていてあげればいいのにねって・・・






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    この記事へのコメント :

    caretta
    ki-miさん、はじめまして。

    ウミガメ放流会、私も経験があります。
    子ガメたちが一生懸命、海に向かっていく姿は感動的でした。


    その後、ウミガメに関心をもち、いろいろ調べていくと、
    「放流会」というのが、実はカメにとっては迷惑なことで、
    ウミガメの生態にも反していることがわかってきました。


    大きなものとしては、以下の点です。

    ・自然孵化率は70~80%ですが、放流のために人間が
     卵を掘り出して移植すると、50%くらいに低下してしまう。
     (つまり、人の手が介在するだけで、何割かの子ガメが犠牲に)

    ・自然状態では子ガメは夜に砂から出てきて、海に向かいます。
     なぜなら、昼間は砂浜がとても熱く、カメには過酷だからです。

     もうひとつの理由は、昼間や夕方は、外敵の目にさらされるからです。鳥や大型の魚です。


    *街の明るい光があるのは一部の浜だけで、
     ほかの大半の浜は暗くて静かです。


    ・生まれた子ガメは、24時間ほどのあいだ「 興 奮 期 」という、
    たいへん活発な状態にあり、体についた卵の栄養がある、
    元気なうちに 、一気に海に向かう、というのが自然の姿です。

    この興奮期にある子ガメは、たいへん活発に運動する能力があり、
    車のわだちなどは乗り越えていきます。


    ところが、放流会では、人間の都合に合わせるために、孵化した
    子ガメを囲い込み、大事なエネルギーを浪費させてしまっています。

    ひどい場合は、2,3日もキープされるので、
    放流会に使われるころには、体力を消耗しきってしまい、
    海に出たところで、沖にたどりつく力は、もうありません。
    つまり、子ガメたちは生存できないのです。


    子供に感動を、というのはよいのですが、
    ウミガメによくないことをしているとしたら、
    本末転倒であるように思います。


    私はよく浜にいくのですが、
    この団体の「保護調査員」のやり方には疑問をもっています。

    まず、「浜に車を乗り入れないようにしましょう」 といっている彼らが、
    毎朝、四駆車で浜を走り回り、母ガメが産んだ卵を掘り出していきます。
    自然のままにしておけば自然に孵化し海に帰ると思われる場所からも
    掘り出して持っていきます。

    放流会に必要だからです。


    車がきて踏み潰す、というのも疑問です。
    車は釣り人の車がほとんどですが、釣り人の車が走るのは渚付近で、
    産卵場所は浜の高い場所なので、まず車は通りません。
    こういう場所を通るのは、この団体の車くらいです。


    また、爬虫類であるウミガメの卵には、天地があり、
    さかさまにしたり、振動を与えると、「胚」(体になる部分)にダメージをあたえ、
    孵化率に悪影響をおよぼすのですが、
    彼らは、卵の天地(上下)などおかまいなく、
    無造作にレジ袋に卵を入れ、振動に気を使うことなく、持ち去っていきます。


    この団体のやり方は、
    なるべく自然孵化をさせる方向で保護活動をしている、
    日本ウミガメ協議会や、となりの豊橋市の保護団体(表浜ネットワーク)
    などからずっと批判されていて、活動の見直しを求められているのですが、
    代表者の方がひじょうに独善的な方で、まったく耳を貸さないそうです。


    それはなぜか。
    私は、お金が絡んでいるからだと思います。


    8月から9月の孵化シーズン(放流会シーズン)に推定2万人前後の客がきます。
    団体による公称は2万人~3万人とのことです。
    小さな子供、赤ちゃんからも、協力金として500円とりますから、
    落ちるお金の額は、かなりものになります。 

    集客のために、パチンコチェーン店を含む、
    観光会社と提携して、ツアーを組み、大規模な集客をしています。


    わたしは、これがまともな保護活動だとは思えません。


    たぶん、大多数の方は、
    こういった事実を知らされずに、参加されているのだと思います。


    このようなことを、
    とつぜん他人から聞かされても、当惑なさることと思います。
    ごめんなさい。


    ですが、
    こういった状況があることを、
    少しでも、心に留めておいていただけると、うれしいです。
    2010年10月09日 05:15
    kimi
    carettaさん
    NPO法人表浜ネットワークの記事を読ませていただきました。広い視野で物事を捉えないといけませんね。勉強になりました。
    2010年10月09日 06:26
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